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デファクトスタンダード(de factostandard)




デファクトスタンダード(de factostandard



Q:現代仮名遣のどこが気に入らないの?


A:永年使はれてきた歴史的かなづかひを簡單に捨てて、その後より改善された假名遣が來ると思ひきや殘念な部分も多く、しかもそれらが國語學者たちの長い檢討と討論の末決つたり、國民の意見を聞いたり等ではなく、一部の表音主義者(言葉は發音通りに書くべきとする人)が密室で非民主主義的に決定して、あたかも「クーデター」のやうに變つてしまひ、簡單に戻すことが不可能になつてしまつたことです




Q:舊字舊かなは軍國主義的な政府による押つけで、現代かなづかいは「みんなが使いやすい日本語」を民主主義的に採用した良い改革だったのでは。



A:意外にも事實は全く逆です。舊字舊かなは「デファクトスタンダード(de facto standard)」つまり政府の命令ではなく民間から發生した事實上の標準になり、長い年月を掛けて釀成されてきた國語を、明治政府が追認・整理したものでしたが、新字新かなは、それを簡單に捨てて、政府が一方的に決めた國語を國民に使はせたものでした。歴史的假名遣は法律で全面禁止されたわけではありませんが、日常生活で現代仮名遣を使はざるを得ない状況に追ひ込まれたり、(丁度韓國で漢字を讀めない世代を作り出す教育がなされたのに似て)舊字舊かなを讀めない世代を作り出す學校教育によつて、現役の國語表記としては絶滅寸前まで追ひやられたのです。

















# by mantaiya | 2020-01-21 07:55 | 思想 | Comments(0)

池田 俊二氏のご意見

本質をついた御指摘ですね。


福田・萩野兩先生が問題にしてをられるのは、

漢字音の書き方ではなく、仰せのやうな、本來

の日本語の表記です。

「言ふ」(歴史的かなづかひ)と「言う(現代

かなづかい)」では、どちらが合理的で、正

統かといふことです。

前者だと、未然「言」、連用「言」、終止

「言」、連體「言」、已然「言」、命令

「言」と、ハ行で一貫してゐますね

「言う」(現代かなづかい)では、未然「言」、

連用「言」、終止「言」、連體「言」、已

然「言」、命令「言」と、ワ行とア行の間を

行つたり來たりしますね。同じ語が活用により、

かく變るとは、原理上あり得ないことです。

「表記は語に隨ふべし。音に隨ふべからず」といふ

鐵則に反してゐるからです。


あるいは「書く」といふ4段活用動詞に意志の助

動詞「う」を接續させる際、どう書くか。歴史的

かなづかひでは「書かう」、現代かなづかいでは

「書こう」です。前者の「書か」は「書かない」

の「書か」と同じく、未然形です。しかし「書こ」

などといふ日本語はあり得ません。隨つてはいけ

ない音に隨ふから、このやうな珍現象が起こるので

す。


私は54年前に福田恆存の『私の國語教室』が世

に出ると同時に歴史的假名遣に轉向しました。

そして、10年くらゐ前にパソコンを始め、間も

なく、垣野さんと同樣契冲を採用しました。

しかし、未熟な私が契冲で書いたものは、どういふ

わけか、コメント欄には送れません。ですから、4

のごとく、普通のマイクロソフトによりました。い

ま初めて契冲によつたものを、愚妻に頼んで、怒ら

れなながら、「貼附け」とやらにより送ります。う

まくゆきますやうに!



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【私からのコメント】

西尾幹二先生のBlogでわたしの意見に対しての
池田 俊二氏のご返信を記載させていただきました

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池田 俊二氏のご意見_d0335577_19362147.png
池田俊二氏は
「日本語を知らない俳人たち」という本も執筆された
国文法のスペシャリストです。
















# by mantaiya | 2020-01-21 07:52 | 思想 | Comments(0)

歴史的仮名遣い

現代仮名遣いへの批判[編集]

第二次大戦後に行われた国語改革に対しては、批評家・劇作家の福田恆存が1960年(昭和35年)に『私の國語教室』を書き、現代仮名遣いに論理的な矛盾があると主張し批判を行った。現代仮名遣いは表音的であるとするが、一部歴史的仮名遣を継承し、完全に発音通りであるわけではない。助詞の「は」「へ」「を」を発音通りに「わ」「え」「お」と書かないのは歴史的仮名遣を部分的にそのまま踏襲したものであるし、「え」「お」を伸ばした音の表記は歴史的仮名遣の規則に準じて定められたものである。

また福田は「現代かなづかい」の制定過程や国語審議会の体制に問題があると指摘した。その後、国語審議会から「表意主義者」4名が脱退する騒動が勃発し、表音主義者中心の体制が改められることとなった。1986年(昭和61年)に内閣から告示された「現代仮名遣い」では「歴史的仮名遣いは、我が国歴史文化に深いかかわりをもつものとして尊重されるべき」(「序文」)であると書かれるようになった。

歴史的仮名遣の現在[編集]

「現代かなづかい」は戦後速やかに定着し、1970年代以降は公的文書、一般出版物、新聞はもとより、私的な小説や詩に至るまで、ほとんどの活字が「現代かなづかい」で書かれるようになっている。しかし現行の「現代仮名遣い」の見直しを含む国語改革と歴史的仮名遣の復権を主張する者は今も残る。作家では石川淳阿川弘之福田恆存丸谷才一大岡信高森明勅等、学者では小堀桂一郎中村粲長谷川三千子等がそれであり、井上ひさし[3]山崎正和にも歴史的仮名遣によって発表された著作があり、神社新報社が発行している神社新報現代仮名遣いを「文法的に考えて欠陥が多い」として現在も歴史的仮名遣で発行されている[4]

コンピュータで文章を書く習慣が定着し始めた当初は、すべてのインプットメソッドが現代仮名遣いを当然の前提としていたことから、歴史的仮名遣で文章を書くことの困難は避けられなかった。しかしその後、歴史的仮名遣を扱うインプットメソッド(『契冲』や『ATOK』文語モード)が出現し、さらには圧倒的なシェアを持つMS-IMEやOSを問わず使用可能なGoogle 日本語入力向けにフリーの変換辞書(『快適仮名遣ひ』)が提供されるに及んで、字音仮名遣を除く一般的な歴史的仮名遣の文章入力は比較的手軽なものとなり、その結果現在ではインターネット上の一部で歴史的仮名遣が根強く浸透し続けている状況にある。

なお、現代仮名遣いは原則として口語文についてのみ使用され、古典文化には干渉しないとしたことにより、文語文法によって作品を書く俳句短歌の世界においては歴史的仮名遣も一般的である。また固有名詞においては、現代でも以下のように歴史的仮名遣が使用されている場合がある。

明治以降[編集]

明治時代になって公教育では、上で述べた契沖以来の国学の流れを汲む仮名遣を採用した。これが歴史的仮名遣と呼ばれるものである。歴史的仮名遣とは契沖仮名遣と字音仮名遣であった。

明治維新前後以来、国語の簡易化が表音主義者によって何度も主張された。それらは漢字を廃止してアルファベットローマ字)や仮名のみを使用するもので、中には日本語の代わりにフランス語の採用を主張するものもあった。表記と発音とのずれが大き過ぎる歴史的仮名遣の学習は非効率的である、表音的仮名遣を採用することで国語教育にかける時間を短縮し、他の学科の教育を充実させるべきであると表音主義者は主張した。これに対して森鴎外(彼は陸軍省の意向も代弁した)や芥川龍之介といった文学者、山田孝雄ら国語学者の反対があった。このように民間からの強い批判を背景として、1900年のいわゆる「棒引仮名遣い」はあまり広まらないまま廃止された。また、国語調査会の仮名遣改定案(1924)も強い反対意見に遭って公布には至らなかった。その後新たに設置された国語調査会によって1942年に「新字音仮名遣表」が発表されたものの、これも戦時下のため行われなかった。

昭和21年(1946年)、連合国軍最高司令官総司令部GHQ)の民主化政策の一環として来日したアメリカ教育使節団の勧告により政府は表記の簡易化を決定、「歴史的仮名遣」は古典を除いて公教育から姿を消し、「現代かなづかい」が公示され、ほぼ同時期にローマ字教育が始まった。以来、この新しい仮名遣である「現代かなづかい」(新仮名遣、新かな)に対して歴史的仮名遣は旧仮名遣(旧かな)と呼ばれる様になった。さらに昭和61年(1986年)、「現代かなづかい」は「現代仮名遣い」に修正される。

なお、漢字制限も同時になされ、当用漢字(現・常用漢字)の範囲内での表記が推奨され、「まぜ書き」や「表外字の置換え」と呼ばれる新たな表記法が誕生した。当用漢字以後は人名用漢字が司法省(法務省)により定められ、漢字制限はJISも含めて混沌としたものとなっている。歴史的仮名遣論者では多く漢字制限にも反発することが多い。福田恆存などは、全ては国字ローマ字化のためである、漢字制限に際しては改革案がCIEの担当官ハルビンによって「伝統的な文字の改変は熟慮を要する」と一蹴されたにもかかわらず断行した、と糾弾している。

歴史的仮名遣論者からも字音仮名遣に対しては批判があがることがあり、字音仮名遣と歴史的仮名遣に対する立場は一様ではない。




https://ja.wikipedia.org/wiki/歴史的仮名遣




















# by mantaiya | 2020-01-21 07:40 | 思想 | Comments(0)

Miduwaちゃんの振袖【試着画像】

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「みずみずしい」
「みづみづしい」

どちらが本来、正しい日本語でしょうか?

















# by mantaiya | 2020-01-21 07:34 | 着物 | Comments(0)

Kanaちゃんの卒業袴【試着画像】

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# by mantaiya | 2020-01-19 15:06 | 着物 | Comments(0)